おひとりライフ

【おひとりさまの老後戦略①】きっかけは老後2000万円問題

年収約300万円の私が老後について最も不安視していることは、

・・・やはり”お金”です。

老後2000万円問題が世に出た時がありましたね。”夫婦で老後生活してゆくには2000万円足りない”っていう政府の衝撃発言ですね。(現在は、足りないのは2000万円じゃなくて50万円です、という試算に変わったようです。)

その2000万円問題で初めて老後について考えることになり、ハッとさせられました。私はおひとりさまだけど、2000万円は間違いなく必要そうだなと感じたのです。

年収も低いし、コツコツ貯金して貯めておかないとなぁと漠然と思っていました。年金だけで暮らせるとは思っていなかったけど、実際にどうなのか・・・具体的な数字など考えたことがありませんでした。

現在私は一人暮らしをしています。生活費(家賃・光熱費・食費・雑費)いくらくらいかかっているかというと、ひと月約13万円です。もともと心配性なゆえに、お金をかけずに楽しむ生活を心がけているのもありますが、都内に住んでいる割にはお金を使わない堅実なほうだと思います。これからも生活費を上げることは考えていません。

老後を考えるにあたり、自分は年金がどのくらい貰えるのかが知りたいですよね。そんな時に役立つのが、「ねんきんネット」です。日本年金機構で、ご自身の年金に関する情報や各々が収めた金額に応じて将来もらえる年金額を調べることができるシステムです。

https://www.nenkin.go.jp/n_net/

そこで、ねんきんネットで自分がもらえるであろう年金の金額を確認してみました。

現段階の年金予想額は、月約12万円でした。これから60歳までに収める金額で今後の金額も変わるのであくまで予想額となります。でもここからさらに社会保険料・健康保険料などの税金が引かれるようなのです・・・。現在年金生活をしている親から聞いて知りました。ええー、年金から税金とられるの!?と、びっくり&手取りが少なることに心配になりました。

今現在は会社の額面のお給料から約2割の税金が引かれています。となると、同様な感じで見積もっても手取りは約月10万円くらいかなと予想しています。

じゅっ、10万円か・・・。

【年金収入10万円】-【生活支出13万円】=-3万円   

マイナスじゃないですか~ あきらかに足りません。

将来も東京に住み続けたいという野望があるため、心もとない金額です。もうちょっと家賃の安い物件に引越すことを検討しても、それでも厳しいなぁ・・・といった感じです。

生活の余裕や不測の事態のことも考えると、ある程度の貯金額は必須となりそうです。次回は、足りない金額について具体的に計算してみたいと思います。

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